| リフォーム前のS様のお庭は、広々としたタイル貼りのスペースと並行するスペースに、大小の景石と少しの植木があるという、やや寂しい印象の和風庭園でした。そんなスペースを洋風のガーデンにリガーデンしたいというご要望のもと、今回のプランニングは始まりました。
リガーデン工事をする上で、最も問題となったのが既存の景石や植木。それらの中でも大きい景石や植木は、移動・処分にかかるコストが大きいため、それらは生かす方向でプラニングしました。
まず既存の大きな景石を自然に溶け込ますため、その存在感ある景石に負けない新たなお庭のシンボルを思案。そこで、私達が提案したのが、シンボリックな円形噴水のあるナチュラルガーデンです。
スペース中央にレンガ積みの円形噴水を設け、コーナーには円形噴水とコーディネートしたステップの上に、パーゴラつきのベンチを設置。円形噴水を囲むように設けた曲線の花壇は、お子様でも座れる高さに設定し、パーゴラベンチだけでなく噴水の前でも座って寛げるよう配慮しました。
既存の景石はその存在感を消すことなく、ナチュラルロックガーデン風に植物などを植えていくことで、景石を活かす演出を心掛けました。噴水の水音の響き渡る、目にも耳にも心地よい空間となりました。
|